怪我というと、スポーツなどで外でするものというイメージもありますが、意外と自宅で怪我をする人は多いものです。階段からの転落や、お風呂で足を滑らせるなどは比較的多い事故です。それに高齢者の場合は、ちょっとした段差でもつまずくこともあり、それがもとで骨折など大けがにつながることもあります。東京では多くの賃貸物件が存在しますが、安心して暮らすなら段差のないバリアフリー物件に注目してみましょう。
バリアフリーなら、高齢者はもちろん、車椅子を必要としている人も安心して暮らすことができます。東京のバリアフリー物件も、物件によって様々な特徴があります。ただ段差をなくしているだけではなく、滑りにくい床材を採用していたり、お風呂場やトイレ、廊下などに手すりをつけているところも多くなっています。東京でも、バリアフリーの賃貸物件は増えていますが安心して入居するなら、見学はしっかりと行っておきましょう。
見学時のポイントでは、段差の有無や床の滑りにくさ、余計なでっぱりがないかなどをチェックします。さらに、浴槽やトイレの使いやすさや手すりの有無も確認しておきましょう。エレベーターや玄関などの共有部分の使いやすさもチェックしておきたいところです。バリアフリー賃貸は、高齢者にはもちろん若い世代にもおすすめです。
小さい子供がいる場合は、子供が家の中で怪我をするリスクを減らすこともできます。掃除がしやすいということもメリットのひとつです。